インテリアデザインCycle
CLASSIC LUXURY
クラシック ラグジュアリー
2019/03/24
INTERIOR PLANNING
コンセプト
～施主様家族構成～
旦那様：山本義則(55)…大手車メーカーのディーラー勤務
奥様：けい子(51)…地元不動産会社にて受付事務
長女：さくら(28)…結婚し自立。隣接する市で生活。現在妊娠中で里帰り出産予定。
長男：大輔(23)…他県にて就職。盆と年末に帰省予定。
40代から60代のミドル世代のご夫婦が主人公です。
子育てを見越して30代で購入した中古住宅は、そろそろ古くなってしまいました。
自分たちが使いやすいようにリフォームして、ゆっくり穏やかな老後を楽しみたいと考えています。
子供たちも手を離れ、それぞれの生活を送っていて心配もないのですが、いつまでも子供たちのことは気に掛けたいのが親心。
たまに帰ってきて、大人になった子供たちと楽しい時間を過ごしたいですね。
さて長女のさくらさんは先月妊娠がわかり、里帰り出産を予定しています。
あたたかくきれいな自宅で、娘さんと新たに生まれる孫を迎えたい。
そんな思いで山本さんご夫妻はこのたびリフォームに踏み切り、インテリアコーディネーターの提案のもと気持ちも新たにダイニングとリビングのインテリアを選定しました。
CLASSIC LUXURYをテーマに、デザイン性や機能面を兼ね揃え、安心して使える国産家具をセレクトしました。
プレゼンシート(提案例)
インテリアコーディネーターが提案したLDKのプランシートの作成例です。
ここでは、ワンフロアをまとめるため、建具や床材、キッチンの提案をまとめた1枚。
家具をまとめた1枚をご紹介します。
プランシートは用途によって、全体のカラーイメージやコーディネートのコンセプトが一目できるように作成します。
新築住宅などでは、・建具と床材、・水回り関係、・壁紙、・カーテン、・家具…
など沢山の枚数にまとめることもあります。
建具と床がWoodOneの建材。
キッチンはLIXILのリシェル。
壁紙、カーテンはサンゲツ。
家具紹介 CONDE HOUSE (カンディハウス)
ダイニングテーブルと、ダイニングチェアは北海道旭川家具のCANDE HOUSE より提案。
2018年で創立50周年を迎えたCANDE HOUSEは、国内外のデザイナーが認める北海道の家具メーカーです。
使用されている木材の多くは北海道産のものを使用し、手仕事と最先端テクノロジーを融合させた高品質な
プロダクトを提案しています。
その中でも、「WING LUX」と「TEN」をご紹介します。
WINGLUX LD ウィングラックス
40㎜の厚さにも関わらず、すっきりとしたフォルムで軽やかに見せる繊細なカットワークが特徴で、三角形の脚との接合も美しく、コーディネートしやすいデザインです。
優しい手触りで木のぬくもりを感じ、生活に上質感を与えてくれるテーブルの一つだと思います。
すっきりとして大人っぽくありながら、柔らかな印象が毎日の暮らしになじみ、愛着が持てる逸品ではないでしょうか。
TEN テンダイニング
『木部の凜としたフォルムと、それとは対照的なアームから背へ続くなめらかなライン。椅子はどこから見ても、シュナイダー氏が求めた「シャープ&ソフト」が理想的なバランスで表現されています。(HPより引用)』
滑らかな背面からアームレストにかけるフォルムが美しいチェアです。
座面や張地を選ぶことができるのも、楽しみです。
テーブルに合わせてウォルナット×ブラック、はもちろん
様々な色で組み合わせることもできます。
いろいろなインテリアにコーディネートしやすく、手触りや座り心地も心地よいチェアです。
(画像はHPから引用させていただいてます) CANDE HOUSE HP
家具紹介 株式会社丸正(マルショウ)
福岡大川に工場を置く株式会社丸正。
高い技術で美しく機能的な家具を生み出すメーカーです。
MORBIDO モルビド
MORBIDOとはイタリア語で柔らか、優しいなどの意味です。
その名の通り、最高の優しさに包まれた掛け心地を目指して、最高の品質感で開発されました。
またスカンジナビアデザインをベースに、仕上げに漆を使うなど、
JAPANを意識した独特のスタイルを作り上げています。
【HPより引用】
漆を使った仕上げのものもあり、上質な質感と滑らかな手触りが美しい一品です。
デザインもさることながら、身体が吸い付くような座り心地が魅力的です。
首まで支える背もたれが背中をしっかりホールドし、腰回りやお尻の丸みに合うように座面の形状が作られています。
「ソファーでリラックスをする」
身体のどこも緊張することなく、ゆったりと力を抜いてくつろげるソファ。
実際にショールームで座ってみて、心からリラックスできるソファの一つであり人生を豊かにするソファになりうると感じました。
モダン、北欧…洋風なインテリアテイストにあうデザインにも関わらずどことなく「和」の雰囲気を含むので【日本の住宅】にしっくりきて生活になじむ逸品です。
１Pソファ+オットマン
ソファのラインナップでうれしい１Pのラインナップ。
ひとりひとり、ゆったり腰かけてくつろぐことができます。
ご夫婦二人…などの場合、１Pを2台ならべて小ぶりなサイドテーブルでパーソナルスペースを作るコーディネートもおすすめです。
とても贅沢なリビングチェアですね。
TVボード+リビングテーブル
ソファに合わせて、MORBIDOからTVボードとテーブルをご提案。
質感の美しさでリビングセットがそろったときの高級感は圧巻です。