
伊藤有希
3Dパースで仲良しダイニング提案(*´з`)
特技…なのかな。
私は3Dパースを作るのが好きです。
わりと、コーディネーターの先輩からも褒めてもらえる分野です。
今回はそんな3Dパースを使って、ひとつプラン提案をしてみます…。
例えばこんな部屋はいかがですか。

ダイニングカウンター付きキッチン。床上げ和室はモダン演出♪
和室にルーバー。マンションなどLDKに和室が接している場合が多いので、ルーバーなどを使ってモダンに演出しつつ見えすぎない工夫をしたり、床を上げて空間のつながりに変化をつけてみたり工夫をします。
コーディネーター的ポイント
この絵のキッチンを使う人の行動として①キッチンに立つ人 ②カウンターに座る人 が想定されると思います。
キッチンで作業する人と、自然なコミュニケーションが取れるようH850のハイカウンターと、カウンター用ハイチェアを置いてます。
なんとなくバーっぽくてかっこいい!だけじゃなく目の高さを合わせる意味で、ハイカウンターも役割があるのです。
さらに目の高さに焦点をおくということで…。リビングに面した和室の床を上げたのは、和室は床座でくつろぎます。リビングのソファや椅子に座る人と、目の高さ=アイレベルを合わせ、自然な会話を生む空間を狙っています。
3Dパース作成の工夫
私が使ってるソフトはメガソフトさんの、インテリアデザイナーNEO2ですが。
この会社のソフトはマイホームデザイナーproシリーズなど建築分野に特化したものなど幅広く使われています。
さまざまなパースソフトは世の中にありますが、10万円未満と比較的安価でわりと自由な表現ができるので、今の私には十分なものです。
小さなコツや、工夫が表現にぐっと臨場感を与えるなあと感じます。
そのコツは…。
①梁や、天井高の高さの確認を忘れない。
②照明の入れ方、光源の設定を変えられれば劇的に変わる。
③ルーバーや、カウンター、細かい意匠部位の色も変える。
の3ポイントかなと思います。
私自身このあたりができるようになってから、周りから褒めてもらえるようになりました。
できるひとからすれば当たり前のことかもしれませんが、一生懸命間取りや家具を入力してもどことなく殺風景なパースになってる人も少なくないかとおもいます。
こんどそういうポイントを抑えてないものとパースの完成度など比較してご紹介したいと思います。